ひとことで言うと
調べるのが難しい数値を、入手しやすいデータや手持ちの知識を組み合わせて、論理的にざっくり見積もる手法です。
くわしい解説
フェルミ推定は、ノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミが得意としたことから名づけられた推定方法です。最初からお金と時間をかけて細かな市場調査をするのではなく、頭の中の知識で計算式を組み立て、「このアイデアは本格的に調べる価値があるか」を素早く判断するために使います。正確さよりも、筋の通った計算式と前提を置くことが大切です。前提の数値に幅を持たせ、最悪と最良の両方を計算すると、判断に使いやすくなります。
lightbulb 具体例
「市場規模=ターゲット顧客数×年間利用頻度×1回あたりの単価」と式を立て、旅館が「おひとり様ワーケーション」の市場規模を、労働人口・実施率・おひとり様の割合などから見積もります。
calculate 計算式
市場規模 = ターゲット顧客数 × 年間利用頻度 × 1回あたりの単価