マーケティング現場の用語集|思考法(フェルミ推定)
Worst Case / Best Case:ワーストケースとベストケース / 最悪の場合と最良の場合
ひとことで言うと
前提となる数値に幅を持たせ、すべての条件が最も悪い場合と最も良い場合の両方を計算して、結果の範囲をつかむ考え方です。
推定や計画の数字は、一つの値に決めつけると、外れたときの影響が大きくなります。そこで、前提の数値を「2%〜6%」のように幅で置き、すべて低く見積もったワーストケースと、すべて高く見積もったベストケースを計算します。ワーストケースからは「どんなに悪くても最低これだけはある」という底堅さが、ベストケースからは「うまくいけばここまで伸びる」という可能性がわかります。幅が大きいほど、不確実性が高いと判断できます。
新サービスの年間売上を、ワーストケース「利用者500人×年1回×5万円=2,500万円」、ベストケース「1,500人×年2回×10万円=3億円」と見積もり、まずは小さく始めるべきかを判断します。