マーケティング現場の用語集|交渉術
Reframing:リフレーミング
ひとことで言うと
物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、別の視点から捉え直すことです。交渉では、相手が示した基準を、相場などの客観的な基準に置き直すことを指します。
リフレーミングは、もともと心理学やカウンセリングで使われる言葉で、「短所を長所として捉え直す」のように、同じ出来事に別の意味を見いだすことです。交渉の資料では、相手が自分に有利な金額(アンカー)を示してきたときに、その土俵から離れて、市場の相場などの別の客観的な基準を示し直す方法として紹介しています。相手の提案を否定するのではなく、「判断の物差し」そのものを変えるのがポイントです。
「他社は30万円でやってくれる」と言われたら、「ご希望のスマホ対応と予約フォームを含めると、一般的な相場は50万〜60万円です。品質と予算のバランスを一緒に考えませんか」と基準を置き直します。