マーケティング現場の用語集|交渉術
False Dilemma:にしゃたくいつわほう
ひとことで言うと
「YESかNOか」「やるか、やらないか」のように、2つの選択肢だけを示して相手に決断を迫る話し方です。交渉の罠の一つです。
本当はほかにも選択肢があるのに、2つしかないように見せられると、人は焦って不利な条件をのんでしまいがちです。資料では、たとえば「予算は30万円です。この金額でなければ白紙に戻します」と迫られた場合の正しい対応として、①「第3の道」を探す(中間案やまったく別の案を示す)、②前提を疑う(選択肢を限定している根拠を問う)、③時間を置く(その場で答えず、一度持ち帰る)の3つを紹介しています。
「この条件でやるか、やめるか、今決めてください」と言われたら、「作業範囲を絞って30万円で行うA案と、分割払いで50万円のB案ではいかがでしょう」と第3の選択肢を示します。